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会いたくて (テレビドラマ) : ウィキペディア日本語版 | 会いたくて (テレビドラマ)
『会いたくて』(あいたくて)は、1989年7月15日から同年8月19日にかけて日本テレビ系列の「土曜グランド劇場(現:土曜ドラマ)」枠(毎週土曜日21:00 - 21:54)で放送されたテレビドラマ。全6回。 == 概要 == 有紀と七重は幼い頃に親に捨てられ、共に同じ児童施設で育った同士。都内のアパートで一緒に住み、アルバイトをしながら生活をしている。ある日、卒園した施設の園長から、有紀の母・郷子自ら手紙で自分の住所を知らせて来たと連絡が入り、「今さら会っても…」と嫌がりながらも本心は会ってみたいと思う有紀の胸中は複雑ではあったが、七重は有紀の母との対面に一役買おうと20年ぶりに一緒に会いに行く。しかし郷子は暴力団風の二人の男に執拗に追い回され、それどころではないようだった。後に、有紀の父が暴力団の金を横領したのが元で殺され、今度は郷子が狙われていると知り、有紀はショックを受ける。 有紀と七重の二人の友情を軸として、途中知り合った磯田修らの協力を得ながら有紀の2年間の空白を埋めようとしていくその活躍と、有紀と母との愛情などを描いて行った〔毎日新聞・朝日新聞・読売新聞・北海道新聞 各縮刷版(それぞれ1989年7月15日~1989年8月19日)、週刊TVガイド 1989年7月21日号~1989年8月25日号、ザテレビジョン 1989年7月21日号~1989年8月25日号〕〔『1980年代全ドラマクロニクル』(TV LIFE(学研パブリッシング)編集部編)「会いたくて」の項目〕。有紀も暴力団に対して拳銃を向けるなどアクションも描かれた、ハードボイルド調の母娘ものドラマ〔ザテレビジョン 1989年7月21日号 p.66〕。 『男女7人夏物語』『男女7人秋物語』(ともにTBS)、『いこかもどろか』(東宝映画)で組んだ武敬子(プロデュース)、鎌田敏夫(脚本)による作品。鎌田にとって初めて「母と娘」をテーマにした執筆作品であり、「映画『グロリア』のようなハードボイルドなサスペンスの中で生まれる母娘の物語にチャレンジした」と語っている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「会いたくて (テレビドラマ)」の詳細全文を読む
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